北海道大学
Hokkaido University

取り組み概要

北欧型課題解決手法を用いた人材育成をさらに高度化・拡大。
さらに独自に有する最先端機器共有ユニットを活用した実践的PBLを行います。

北海道大学では、社会課題が多様化しビジネスフィールドが全世界的となっている現代において「様々な社会課題をフロンティアと捉え、自らビジネスを通じて切り開くことができる人材」を目指すべきアントレプレナー像に掲げています。EDGE-NEXTプログラムにおいては独自に導入を進めてきた北欧型の課題解決手法を基に、地域企業と連携して実践的PBLプログラムを実施することで、目指すアントレプレナーの育成を行います。

代表的な取り組み

HP1
サービスデザイン入門

国際的な社会課題を題材とし、「北欧型デザイン思考」を取り入れた課題解決手法を体得し、その活用による社会課題解決事業のプランを作るPBLプログラム。University of Laplandの協力の下、本学に最適なプログラムの開発を行う。

HP4
実践的PBLプログラム

実践的な事業計画の作成、プレゼン能力の強化を図るため現実の社会課題を題材としたPBLプログラム。具体的には、札幌市における市街地のIOTインフラ活用、北欧における企業課題解決ネットワーク(Demola)、グローバル課題を対象に学生が社会的企業設立に向けて行うビジネスピッチ (Hult Prize)を題材とする。協力機関(企業等)との連携によるメンターの配置、養成をあわせて実行する。

HP5
学部生を含むアントレプレナー志向型キャリア教育

改革型企業人材(イントレプレナー)、起業、博士課程進学など多様な進路の選択肢に気付き、自発的に能力開発に取組むことを促すキャリア教育プログラム。反転授業、グループ学習を基本とし、学内外のEDGE相当プログラムやHP1~HP4への参加を目指すために必要な指標であるEQ値の高い学生の育成を図る。

総括責任者

瀬戸口 剛

大学院工学研究院長・教授

協力機関、その他参加機関等

協力機関(海外機関(欧米で先進事例を有する大学・研究機関))

DEMOLA Global(HP4.実践的PBLプログラムにおける連携(DEMOLAプログラム))

University of Lapland(HP1.サービスデザイン入門における連携(北欧型デザイン思考を取り入れたPBLプログラム開発協力)

協力機関(企業等)

札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム(HP4.実践的PBLプログラムにおける連携(社会課題の提供))

株式会社セラフ(HP4.実践的PBLプログラムにおける連携(人材派遣、プログラム開発協力))

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)(HP4.実践的PBLプログラムにおける連携(人材派遣、教員育成支援))

その他参加機関

株式会社北海道二十一世紀総合研究所(事業支援業務委託先)

株式会社道新デジタルメディア(広報活動支援業務委託先)

リンク