各機関の取り組み概要
OUTLINE
“実学精神”の理念に基づき、各機関の強み、特色を相互に活用。
高度で体系的な実践的プログラムを通じて、アントレプレナー育成の加速化に貢献します。
本事業の主幹校および協働機関が、建学以来掲げてきた教育研究理念は、“実学”の尊重です。この精神は東北および北海道エリアにおいて、地域経済活性化のための高度な実践教育として根付いています。
例えば東北大学では研究第一主義のもと、大学発のベンチャー50社、最近ではスタンフォード・バイオデザインと連携した先進的アントレプレナー人材教育を実施しています。また北海道大学では、独自の北欧型課題解決手法を導入し、ハルトプライズをはじめとした世界的ビジネスコンテストへのエントリー支援など、戦略的なPBLプログラム※が成果を挙げています。小樽商科大学はアントレプレナー専攻を擁し、地域産業と経済活性化に資するリーダーおよびイノベーターの育成教育を実践。宮城大学では高い専門性と実践的能力を有し、地域の発展と世界に貢献できる、ホスピタリティ精神とアメニティ感覚にあふれた人材育成のための事業構想教育や、ビジネスプランニングなどの高度職業教育が多くの優秀な人材を輩出しています。
本事業では、これら各機関との有機的連携による“強み”の協働利用と相互の“補完”を推進し、高度に体系化された人材育成プラットフォームの強化を図ります。
※Project-Based Learningの略:課題解決型学習
「 EARTH on EDGE 」プログラムのスキーム
各機関の相乗連携により、世界トップレベルのアントレプレナー育成を実現し、多岐に渡る分野においてグローバルに活躍できる人材の育成と起業加速を推進します。