概要

  新型コロナ感染症により激変する社会のなかで、人々のマインドセットがどのように変化し、それに対してどのような起業家像を目指し、教育していくべきかを考えることを目的に、国内と欧州5ヵ国から講演者を招き、3日間（Day1:2021年２月17日、Day2:2021年2月22日、Day3:20213月年3月2日）にわたってシンポジウム、セミナーを開催しました。
日本・欧州それぞれの視点からコロナの過去・現状・未来を見つめ、新たな価値創造に関して議論するとともに、様々なオンラインツールを駆使して、講演テーマに関する事前学習や、講演期間終了後の振り返りも行いました。
　参加人数：学生ワーク：26名、Day1：79名、Day2：47名、Day3：57名
　全日程を通じて国内9大学、海外9大学からの参加がありました。

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イベントを終えて

 本イベントを通じ、オンラインを活用した国際的なインタラクティブシンポジウムのプロトタイプを企画・実施することができました。特に参加学生らは、対面が禁止され、学友や社会との繋がりが希薄になっているなか、オンラインを活用することでグローバルなネットワーク形成が容易なったことや、視点を変えることで様々な機会、価値創造が可能であることなど、本企画を通じてコロナによる社会変容をポジティブに捉えられるようになっており、コロナ渦でのマインドセットを考え、新たな価値創造を目指す切掛けづくりに大きく貢献しました。
参加者への事後アンケートでは、様々な視点からコロナによる社会変革について知見を得たとのコメントが多くあり、学生からは、海外学生とのグループワークを実現するオンライン活用法や、今回のイベントを通じて、コロナ後の可能性（ポジティブマインド）を得られたとのコメントが多数寄せられました。